Sony Ericsson Mobile Communications(日本ではソニーモバイルコミュニケーションズ)の次期Xperia モデル「Xperia i1 Honami」が、7月4日にフランスで発表されると米報道が流れている。Google社から次世代Nexusタブレットが発表される日を狙ってのこと。
非公式でのブログサイトXperiablogを始め、モバイルデバイスのニュースを扱うサイトでは、その外姿やアプリについての詳細な情報がリークされている。
Xperia i1 Honamiは、Android 4.2.2(Jelly Bean)で、先月ソニーモバイルが発表した「Xperia Z Ultra」と同じく、クワルコムの4K対応クアッドコアプロセッサSnapdragon 800 2.2Ghzを実装している。液晶は、フルHD(1920×1080)表示対応の5インチIPS液晶だという。
カメラはソニーのCMOSセンサー”Exmor RS for mobile”を採用し、画素数は約2000万画素(5248×3936)でデジタル一眼カメラ並みの高感度12800 ISOまで対応する。超解像度アルゴリズムセットにより、4K(4000×2000、アスペクト比2:1)の映像を撮ることができるというが、4x1080pスケーリングになる4000×2160ではない点に疑問符が残る。
アプリの総合メニュー
カメラアプリには、風景にARエフェクトを追加してデコレーションできる「現実拡張機能」や一定期間内でベストな一枚を選択できる「タイムシフト機能」のほか、豊富なエフェクト機能が利用できるようになる。
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2346319
カメラアプリ「タイムシフト機能」
日本では、NTTドコモが取り扱うことになるが、2013年の年末(秋冬モデル)にラインアップされるようだ。
(山下香欧)