キヤノンは、「置き撮り」「自分撮り」などに特化した小型ビデオカメラ「iVIS mini」を、2013年9月17日よりキヤノンオンラインショップ限定で発売する。ホワイトまたはブラックの二色がラインナップされており、価格はそれぞれ税込み29,980円。9月10日正午より予約受付を開始する。
カラーはブラックとホワイトの二色iVIS miniは、対角約170°(静止画撮影時、動画撮影時は対角約160°)のワイドアングルレンズを搭載し、室内など狭い空間でも広角撮影が行える小型ビデオカメラ。記録媒体にはmicroSDカード(Class10以上推奨)を使用し、MP4形式で最大1920×1080/30p/24Mbps記録が可能。
多様な撮影アングルに対応するバリアングル液晶モニターと、最大で約60°まで自立する内蔵スタンドの採用により、「置き撮り」「自分撮り」に特化した形状となっている。左右が反転するミラーイメージ記録/再生機能を利用してスポーツやダンスの練習記録などにも重宝しそうだ。
ポジション検出による上下反転記録や、1/4倍または1/2倍スローモーション記録(撮影解像度は1/4倍時で640×480、1/2倍時で720p)、2倍または4倍のファストモーション記録にも対応。記録間隔を5秒/10秒/30秒(最大3時間)/1分(最大6時間)/10分(最大60時間)から選択可能なインターバル記録にも対応する。
Wi-Fiにも対応し、同社が提供するiOS用アプリ「Movie Uploader」を用いて録画映像をYouTubeやFacebook、Twitterに直接アップロードが行える。「CameraAccess Ver2」(iOS/Android)アプリでは、スマートフォンからカメラのリモート操作も可能だ。
アクセサリーとして、屋外での雨や水しぶきなどの水滴からカメラを守る専用防滴ケース「スプラッシュプルーフケース SP-V1」(希望小売価格:税込10,290円)が2013年11月に発売予定だ。