仏Alcatel(アルカテル)でもIFAにて6インチサイズの新しいファブレット(画面サイズが5インチ以上7インチ未満のスマートフォン)One Touch Heroを発表した。他社メーカーの新ファブレットに比べて注目すべきところは、E-InkになるケースMagic Flipやピコプロジェクターといった、ユニークなアクセサリが揃う点だ。
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ピコプロジェクターはさほど珍しくないが、ファブレットのアクセサリとしては斬新だ。手のひらサイズでOne Touch Heroに対応する。磁石式でファブレットの背面にくっつけるだけでプロジェクターとして動作する。明るさは12ルーメンだが、同社によると70インチ(約117センチ)程度のスクリーンを投影できるという。
One Touch HeroはAndroid4.2.2搭載、6インチのフルHD(1,920×1,080)ディスプレイを実装しており、10月に発売予定。TVリンクオプションで、ファブレットのディスプレイをテレビ側にミラーリングすることも可能。ピコプロジェクターもOne Touch Heroが発売してから遠くない時期に発売されるはずだ。
(山下香欧)
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