ソニーは、2/3型220万画素3CCDを搭載したライブ制作向けHDシステムカメラ「HSC-300R」「HSC-100R」「HSC-300RF」「HSC-100RF」の計4機種と、カメラとケーブルで接続して使用するカメラコントロールユニット「HSCU-300R」「HSCU-300RF」を2013年10月より発売する。それぞれの希望小売価格は下記の通り。

  • HDポータブルカメラ「HSC-300R」(トライアックス) 3,675,000円(税込)
  • HDポータブルカメラ「HSC-100R」(トライアックス) 2,415,000円(税込)
  • カメラコントロールユニット「HSCU-300R」(トライアックス) 1,470,000円(税込)
  • HDポータブルカメラ「HSC-300RF」(光ファイバー) 3,675,000円(税込)
  • HDポータブルカメラ「HSC-100RF」(光ファイバー) 2,415,000円(税込)
  • カメラコントロールユニット「HSCU-300RF」(光ファイバー) 1,470,000円(税込)

本機は、同社独自開発した信号処理技術を実装することで、従来機に比べてS/N比の向上(60dB)、高解像度化、スミアレベルの低減など、さらなる高画質化を実現。映像伝送方式として従来のトライアックスケーブルに対応するモデル(HSC-300R/100R)に加え、より長距離の映像伝送が可能な光ファイバーケーブル対応モデル(HSC-300RF/100RF)も発売することで、使用する施設の伝送環境に合わせてカメラシステムを選択できるものとしている。

さらに、水平/垂直方向の収差補正が可能な「ALAC(Auto Lens Aberration Compensation)2.0機能」や、電気処理的に2倍ズームができる「デジタルエクステンダー機能」などの各種機能も搭載した。

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