LAWO V_pro8

オタリテックは、2013年11月13日(水)から15日(金)の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2013」に出展する(ホール4/No.4309)。

オタリテックブースでは、同社が取り扱う各海外メーカーの新製品が多く登場予定だ。注目はドイツのデジタルオーディオコンソールメーカーLAWOの新製品「V_pro8」。高品質のマルチフォーマット変換、色補正、エンベディング/デエンベディングを備えたビデオプロセッサーで、ビデオは8×8、オーディオは384×384の柔軟なルーティングが可能なマトリクスシステムとしても機能するLAWO社初のビデオプロセッサーだ。

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GENELEC 1237A

今年で創立35年を迎えるフィンランドのモニタースピーカーブランドGENELECからは、今年の春フランクフルトミュージックメッセで発表されたMシリーズを展示予定。GENELEC初の音楽制作専用モニタースピーカーで、GENELEC初のクラスDアンプを搭載している。9月にアムステルダムで開催されたIBCにて発表されたDSPシステムSmart Active Monitorの新ラインナップ1237Aも登場予定。外観デザインは名機1037を踏襲しながらもクラスDアンプの搭載、取り外し可能なRAM-Lアンプシステムなど、新たな3ウェイモニタリングシステムだ。

その他、Jüngerラウンドネスコントローラーは、これまでのT*AP,D*APシリーズをさらに進化させた新製品を展示予定。米国の舞台用小型マイクロフォンメーカーPoint Source Audioもラインアップを一新する。無指向性モデル「CO-8」は、360°可撓ブームと、水気や汗やメイクに対するIP 57レベルの防水機能を組み合わせ、目立たない外観を保ちながらも最大音圧レベルを148dBに高めたという。