株式会社ボーンデジタルは、Inter BEE 2013にて、The Foundry製品とクラウドレンダリングソリューションZYNCのデモンストレーションを行っている。
The Foundry製品からは、NUKE、MARI、HIEROを中心にデモ。ハリウッド映画制作で、VFX・コンポジットツールとして多く採用されているNUKEは4K以上の高解像度の素材にも対応。MARIは、同様に高精細の素材に対応する3DCGペイントツール。HIEROは撮影素材やCG素材をデータベース的に管理できるショットマネージメントツール。また、ZYNCクラウドレンダリングは、NUKEをはじめmental ray for Maya、V-Ray for Mayaに対応するクラウドレンダリングソリューション。レンダリング処理のピーク時だけ処理能力をクラウドとハイブリッドで展開することもでき、オンプレの設備投資の節約につながる。
展示ブースでは、株式会社ロゴスコープ亀村氏による、シーンリニアワークフローの講座を開催している(14時より)。The Foundryのツールを使用したカラーグレーディングおよびカラーマネージメントについて、実際のCM制作での実例を交えて解説している。
(山下香欧)