Red Digital Cinemaブース
2006年のNABでセンセーショナルな登場をしたRed Digital Cinemaは、そろそろ10年目を迎えようとしている。RED ONE以降カメラのモジュール化を行いセンサーも新たなものになった。周辺機器も独自の物を含め充実してきている。今年辺りデビュー当時のようなアッと驚くような発表があるのではないかと期待したが、カメラ本体の新製品の出展はSCARLET-X DRAGONで、そのほかはRED 4K Broadcast Module、REDLINK Development Kit、REDCINE-X PROといった製品が出展されていた。
昨年は工場の一部をブース内に仮設した展示を行っていたが、今年は“Digital Stills&Motion”をかかげ、6Kモーションと19Mピクセルスチルという大きなくくりでブースを分け、サードパーティを含めた周辺機器や撮影後のソリューションなどをアピールしていた。
REDLINKによるカメラ設定メニュー
REDLINKが装着されたカメラ。無線で各種設定などを行うことができる
REDで撮影されたポスターサイズの写真
EPIC-M RED DRAGONカーボンファイバーモデル
4K Broadcast Moduleが装着されたSCARLET
REDCINE-X PROによるカラーグレーディング