株式会社Cerevoは、ライブ配信が可能なライブ配信専用機器「LiveShell PRO」のバージョンアップを実施し、Googleのライブ配信サービス「YouTube Live」の対応を強化するベータ版を公開した。LiveShell PROユーザーは、本体のファームウェアのアップデートを行い、無料で同機能を利用可能。

140417_Cerevo_YouTube.jpg

今回のアップデートにより、Rev.3515以上のファームウェアを適用したLiveShell PROであれば、YouTube Liveイベントの作成から配信までをDashboardから行なうことができる。また、YouTube Liveのプレビュー画面もDashboardで表示できるようになり、YouTube Live配信に関する一連の操作がDashboardで行えるとしている。

Dashboardは同社から発売予定のライブ配信機能搭載ビデオスイッチャー「LiveWedge」でも同様に利用可能。なお、LiveShell PROの前モデル「LiveShell」については、YouTube LiveがH.263に対応していないため、YouTube Liveを利用できない。