プロフェッショナル・コンポジション&VFXソフトウェア「Fusion」の開発元であるeyeon Software社が、Trumbull Studios社と共同で4K3D 120fpsの実験的映像作品「UFOTOG」のパブリック上映を初めて行ったことを発表した。
「UFOTOG」はアカデミー賞受賞歴を持ち、「2001年宇宙の旅」や「未知との遭遇」などのビジュアルエフェクトを手がけたDouglas Trumbull氏が監督を務めている。制作はTrumbull Studios社が行い、実験的なSFアドベンチャーからMAGIと呼ばれるTrumbull Studios社の新プロセスを見ることができるとしている。
eyeon Software社のCEO兼UFOTOGプロデューサーであるSteve Roberts氏は次のようにコメントしている。
Steve Roberts氏:次の進化ともいうべき映画に関係して、業界のヒーローのような方と仕事を共にすることは、逃すことのできない機会です。Trumbull氏の前向きな考えに関与することで、eyeon社は再び技術を開発し押上げただけでなく、我々のルーツに回帰させました。実際に我々独自のツールをこのような独創的且つ天才的な制作に使っていただくことが、最高のアプリケーションにするための最も効果的な方法だと考えます。
「UFOTOG」は、2014年5月11日(日)にアメリカにあるPaul AllenのSeattle Cinerama Theaterにて、Science Fiction Film Festivalのヘッドラインイベントとして、「2001年宇宙の旅」、「未知との遭遇」の特別上映と合わせてプレミア公開される予定だ。