株式会社JVCケンウッドは、014年11月19日(水)から21日(金)の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2014」の出展と併せて、19日、20日の2日間で同社が提案する「次世代プロジェクター」の内覧会を開催する。開催場所は会場近くのプレナ幕張(6階会議室)。

展示されるのは、8Kプロジェクター「DLA-VS4800」と4K(3840×2160)対応の「DLA-X700R」。DLA-VS4800は、8K解像度表示を実現した世界初の量産モデルとして昨年に発売を開始。自開発による約1000万画素の「1.27型4K2K“D-ILA”」デバイスと、高い偏光精度を実現するワイヤーグリッドの搭載でネイティブ10000:1の高コントラスト比および各色12bitの階調表現に対応する。

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会場では、株式会社NHKメディアテクノロジー社の協力による圧倒的な超解像度の映像を体験できる。プレゼンテーションは、19日が14時、15時、16時から、20日が10時、11時、13時から16時まで1時間に1回、各回30分を予定している。

また、この8Kプロジェクターはメディアテクノロジーが創立30周年記念技術展の一部として開催する8K3D上映でも2台構成で使われている。

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InterBEE展示会場による同社展示ブースでは、JVCブランドからProHDストリーミングカメラや4Kカメラなど、またKENWOODブランドから放送事業用V-UHF連絡無線システムといった業務用無線機のラインナップを紹介する(ホール3/No.3108)。

(山下香欧)