AJA Video Systems社は、11月19日(水)から21日(金)の期間中に千葉・幕張メッセで開催されている国際放送機器展「Inter BEE 2014」の同社ブース(ホール4/No.4206)にて展示されている4K対応プロダクションカメラ「CION」の注文受付を開始したことを発表した。希望小売価格は本体のみで税抜1,220,000円。出荷開始は12月末を予定している。
CIONは、4K/UltraHDと2K/HDの解像度で、Apple ProResまたはAJA Rawで撮影可能なプロダクションカメラ。人間工学に基づいたデザインが特徴だ。
AJA Video Systems社、社長のNick Rashby氏は、次のようにコメントしている。
Rashby氏:AJA社は、CIONプロダクションカメラを市場に投入するために、世界中から素晴らしい販売代理店を募り、素晴らしいチームを作り上げました。需要は予想を超える状態にあり、米国グラスバレーにあるAJA本社工場にて既に製造されたCIONプロダクションカメラを、事前に皆様へ割り当てるために、正式注文を頂くことを決断しました。
CIONプロダクションカメラの映像品質、機能性、信頼性は、本当に信じがたいほど素晴らしい。ようやく、販売代理店から注文をお受けできることは、誠に喜ばしい限りです。AJA製品をご愛顧いただいているお客様にはお待ちいただきましたが、待った甲斐があったと仰っていただけることを確信しております。弊社技術陣が、不眠不休の努力をかさね、推し進めていきました色彩学の成果は、その映像の素晴らしさに、みなさま息をのむことでしょう。