Avidは、Media Composer | Softwareの最新バージョンを米国時間の2014年12月22日よりリリースしたことを発表した。新しい「Avid Resolution Independenceアーキテクチャ」および「Avid DNxHRエンコーディング」により、ネイティブ4Kやその他高解像度メディアの効率的な取込み、管理、編集、配信が可能となる。

Avid Resolution Independenceアーキテクチャは、解像度にとらわれないキャプチャ、編集、出力が可能。メディアのプロフェッショナルは、既存のインフラストラクチャを活用しながら、SD、HD、4K、さらにそれ以上の解像度などのメディアを取り扱うことが可能になる。

また、Avid Resolution Independenceアーキテクチャの核となる、新しい拡張可能なメディアコーデックDNxHRにより、HD制作インフラストラクチャを活用して、高解像度なコンテンツを編集し、完成させることが可能だ。最新バージョンのMedia Composerには、カラーマネジメント機能の向上、ハイフレームレートのサポート、効率的なプロキシを使ったワークフロー、高解像度メディアのバックグラウンド処理などが含まれる。