伊藤忠ケーブルシステム株式会社は、報映産業株式会社の全発行済株式を長瀬産業株式会社から取得する事に合意したことを発表した。これに伴い、報映産業は伊藤忠ケーブルシステムの完全子会社となり、2015年4月1日より伊藤忠商事株式会社グループに入る。
報映産業は、映像・音響事業を中心に、放送局向けの映像用テープや、国内外の機器を中心とした映像・音響関連のシステム販売、スタジオ設計、各種システム設計を行っている。今回の子会社化により、報映産業は全国の放送局やその他の顧客に対し、伊藤忠ケーブルシステムの機器・システムを紹介。伊藤忠グループとして映像・音響分野のシステムインテグレータ事業の強化を図るとしている。