Avidは、同社の共有ストレージ・システムがAdobe Systems社のビデオ編集アプリケーションAdobe Premiere Pro CCに完全対応することを発表した。

Avid MediaCentral Platform上で稼働するAvid Storage Suiteは、ビデオ制作ワークフローに対応する様々な共有ストレージ・ソリューションを提供しており、今回の対応でAdobe Premiere Pro CCを使用しているユーザーは、Avidの共有ストレージ・ソリューションの性能、拡張性などを体験できるようになった。

Adobe Systems社ストラテジック・リレーションズ担当ディレクターのサイモン・ウィリアムズ氏は次のようにコメントしている。

ウィリアムズ氏:Adobeソリューションには高いパフォーマンスが必要です。Avidの共有ストレージ・システムから、Adobeソリューションに必要な高いレベルのパフォーマンスが供給されることを嬉しく思います。これにより、Adobe Premiere Pro CCとMedia Composerは、Avid DNxHDやAvid DNxHRメディアとその他のオープン・ファイル・タイプを同じインフラストラクチャーで共有することができます。何万という両社共通のお客様は、このコラボレーションがワークフローにもたらす大きなメリットに間違いなくお気付きになるでしょう。

Adobe Systemsは、Avid ISIS | 7500およびISIS | 5500共有ストレージ・システムと接続した際に、Adobe Premiere Pro CCを機能強化。同じストレージ・グループ内の同じISISシステムで、Avid Media ComposerとAdobe Premiere Pro CCを混在させることが可能だ。