TASCAM、USB3.0オーディオ/MIDIインターフェース「US-20×20」をNAB2015にて参考出品

ティアック株式会社は、TASCAMブランドのマイクプリ/ミキサー機能搭載USB3.0オーディオ/MIDIインターフェース「US-20×20」を2015年4月13日から16日（米国時間）の期間中に米国ラスベガスで開催されるNAB2015にて参考出品する。発売時期、希望小売価格はともに未定。

US-20×20の背面部分
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US-20×20は、Ultra-HDDAマイクプリアンプを8基搭載し、インターフェース/マイクプリ/ミキサーの3モード切換が可能なオーディオインターフェース。マイク、ライン入力のヘッドルームは20dBに設定されており、ドラムや業務用機器の瞬間的な高レベル入力にも対応可能だという。Blackfinプロセッサーの採用により、各チャンネルにイコライザー/コンプレッサー、リバーブエフェクトを装備したDSPミキサーを搭載。44.1kHzフォーマットでは40ch、192kHzフォーマットでは24chのオーディオ伝送が可能だ。主な特長は以下の通り。

（以下、プレスリリースより引用）

【予定されている特長】

• EIN-125dBuを達成したUltra-HDDA(High Definition Discrete Architecture)マイクプリアンプ搭載
• ギターの直接入力に対応、市販プラグインエフェクトでのサウンドメイキングも可能
• ダイナミックマイクの入力に対応した56dBの広さを誇る入力レベル仕様
• ドラムレコーディングの音圧を余裕で捉える入力仕様
• 8系統の+48V対応XLR入力と8系統の-10/+4dB切換対応TRS入力
• インターフェース/マイクプリ/ミキサーの3モード切換
• スタンドアロンモードで単体マイクプリアンプ用途にも対応
• 出力先を自由にアサインできるパッチベイ(インターフェース/ミキサーモードで使用可能)
• 各入力チャンネルに4バンドイコライザー/コンプレッサーを装備したDSPミキサー(インターフェース/ミキサーモードで使用可能)
• USB3.0によるパソコンとの接続に対応
  ※USB2.0端子に接続時は最大24bit/96kHz動作となります
• 本体を接続せずにインストールできるドライバーソフトウェア
• デスクトップでの優れた操作性を提供するアングルドデザイン
• ハードな使用にも耐える堅牢なフルメタルジャケット
• ライン出力とヘッドホン出力の音量を個別にコントロール可能
• iPadなどのiOSデバイス接続に対応
• MIDIキーボード等の接続ができるMIDI入出力端子
• DSPミキサーの設定を記憶できるシーンメモリー(最大10シーン、名称変更可能)
• TOS LINK光デジタルマルチチャンネル入出力端子(SMUX2/SMUX4対応)
• 主要DAWの動作検証済(SONAR, Pro Tools, Cubase, Live, Studio One, GarageBand)
• ラックマウントアダプター、六角レンチ付属
• 最大24bit/192kHzフォーマットのハイレゾ録音に対応
• WindowsおよびMacintosh に対応
• 2系統の70mW + 70mW標準ホンジャックヘッドホン出力端子
• DSPミキサー経由での低レイテンシーモニタリング
• 10系統のTRSアナログ出力端子
• S/PDIF COAXIALデジタル入出力端子
• BNC WORDCLOCK入出力端子
• USBオーディオコンプライアンス2.0に対応
• ラックマウントアダプター付属
• ACアダプター付属