株式会社Viibarはブラックマジックデザイン株式会社と共催で、動画制作クラウドソーシングサービスViibarに登録しているクリエイター限定イベント「誰でも“カメラマン”になれるかも!?Dir向けカメラ&カラコレ基礎講座」を2015年5月15日に東京・目黒のViibar社にて開催した。
同イベントでは、自己流でDSLR撮影やカラーコレクションを行っていることに不安を感じているクリエイター向けに、ヘルメット株式会社のDP/DIT千葉孝氏によるDSLRでの動画撮影のコツや注意点の紹介、実際にDSLRを使用した動画の撮影が行われた。また、ブラックマジックデザイン株式会社の柏崎美樹氏により、実際にその場で収録した素材を使ってDaVinci Resolveの簡単な実演が行われた。
講師を務めたヘルメット株式会社のDP/DIT 千葉孝氏。EOS 5D Mark IIを例に実際にスタンダードで撮影した映像とピクチャースタイルを使用した画を比べての解説を行った。無料でダウンロード可能なピクチャースタイル「technicolor CineStyle」「Marvels Cine」「Magic Lantern」も紹介
会場にはブラックマジックデザイン社のBlackmagic Cinema Cameraや、Blackmagic Production Cameraが展示されており、千葉氏おすすめのCarl Zeiss ZEシリーズが取り付けられていたEOS 5D Mark IIとBlackmagic Production Camera 4Kでテスト撮影
ブラックマジックデザイン株式会社 柏崎美樹氏
千葉氏が実際に会場で撮影した収録素材をHyperDeckで収録し、DaVinci Resolveのへの取り込み方法や、タイムラインへの並べ方、カラーマッチについてや、チェッカーを使ってのファイル作成の紹介を行った
HyperDeck Studio Proで撮影素材をProRes HQで収録