MODO JAPANグループは、The Foundry社が開発する3DCGソフトウェア「MODO」の最新バージョン「MODO 901」日本語バージョンのプレリリース版を2015年6月12日に発売開始した。ラインナップと価格は以下の通り。
■新規ライセンス
- MODO 901 日本語版:税抜226,000円
- MODO 901 Extended バンドル:税抜348,000円
- MODO 901 学生・教員版:税抜40,000円
- MODO 901 教育機関版:税抜44,000円~
■アップグレード
- MODO 901 アップグレード日本語版/スタンドアローン:税抜68,000円
- MODO 901 アップグレード日本語版/フローティング:税抜88,000円
- MODO 901 アップグレード学生・教員版:税抜20,000円
- MODO 901 教育機関版:税抜22,000円~
MODO 901は、アドバンストフォトリアリスティックビューポート、プログレッシブテクスチャベイキング、フィジカルベースマテリアル、ベクターベースのファイルをサポート。モデリング、スカルプティング、ペイント、テクスチャ制作、UV展開などのデザインに関する一連のワークフローにおいては使い勝手を重視した改良と拡張を施し、「MeshFusion」を標準搭載している。また、アニメーション/エフェクトにおいては、プロシージャルシャター(粉砕)やコントロール性を高めたコンストレインモディファイヤの搭載により、これまで以上にアートディレクションを反映させることが容易になったとしている。MODO 901の主な新機能は下記の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- アドバンストフォトリアリスティックビューポート
- MeshFusionプラグインの統合
- ベクターグラフィックスサポート
- さらに使いやすくなったモデリングツールセット
- 改良されたUVワークフロー
- 大きく進化を遂げたスカルプティング
- より使いやすくなったペイントツール
- 柔軟性を高めたリギング
- 拡張されたダイナミクスとエフェクト
- フィジカルベースのマテリアルとレンダリング
- パイプラインへの組込み
- シーン管理の向上
- 使い勝手が向上したUIとビューポート
- パフォーマンスアップ
なお、2015年7月下旬には「MODO 901正式日本語版(ダウンロード版)」、2015年8月上旬には「MODO 901正式日本語版(パッケージ版)」を発売予定だ。プレリリース日本語版を購入すると正式日本語版は無償でダウンロードできる。