Blackmagic Designの発表によると、この夏公開の映画で同社の様々な製品が使用されているという。

Blackmagic Designのカメラは、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」や「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」などのスタントシーンを含む様々な撮影に使用された。Fusion Studioは「Spy（原題）」や「ベアリー・リーサル」などの作品で合成やアクションシーンの補正に、DaVincin Resolveは「トゥモローランド」や「Magic Mike XXL（原題）」などの映画のグレーディングに使用されているという。同社製品を使用した作品の一覧は以下の通り。

（以下、プレスリリースより引用）

  • 「5 Flights Up」「Magic Mike XXL」「Ricki and the Flash」：Harbor Picture Companyのジョー・ガウラー（Joe Gawler）氏がDaVinci Resolveでグレーディング。
  • 「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」：撮影監督ベン・デイヴィス（Ben Davis）氏が複数のBlackmagic Pocket Cinema Cameraでスタントシーンを撮影。
  • 「ベアリー・リーサル」「Spy」：Flash Film Worksのジェレミー・ネルソン（Jeremy Nelson）氏がFusion Studioで合成。
  • 「Best of Enemies」：アンドリュー・バリス（Andrew Balis）氏がDifferent By DesignのグレーディングにDaVinci Resolveを使用。
  • 「Diary of a Teenage Girl」「ラブ＆マーシー 終わらないメロディー」：Company 3のトム・プール（Tom Poole）氏がDaVinci Resolveでグレーディング。
  • 「Beyond the Brick: A LEGO Brickumentary」：チャド・ハーシュバーガー（ChadHerschberger）氏がDaVinci Resolveでグレーディング。
  • 「マッドマックス/怒りのデス・ロード」：撮影監督ジョン・シール（John Seale）氏が撮影にBlackmagic Cinema Cameraを使用。
  • 「Manglehorn」：Color Collectiveのアレックス・ビッケル（Alex Bickel）氏がDaVinci Resolveでグレーディング。
  • 「Results」：TBD Postのブランドン・トーマス（Brandon Thomas）氏がDaVinci Resolveでグレーディング。
  • 「Slow West」：撮影監督ロビー・ライアン（Robbie Ryan）氏が追加撮影にBlackmagic PocketCinema Cameraを使用。Goldcrest Postのロブ・ピッゼイ（Rob Pizzey）氏がDaVinci Resolveでグレーディング。
  • 「タンジェリン」：Different By Designのルーク・ケイヒル（Luke Cahill）氏がDaVinci Resolveでグレーディング。
  • 「The Nightmare」：Wildfire Finishingのアンドリュー・バリス（Andrew Balis）氏がDaVinciResolveでグレーディング。
  • 「The Overnight」：Wildfire Finishingのアーロン・ピーク（Aaron Peak）氏がDaVinci Resolveでグレーディング。
  • 「トゥモローランド」：Company 3のスティーブン・ナカムラ（Stephen Nakamura）氏がDaVinciResolveでグレーディング。