米Avidは、最先端の3Dリアルタイム・グラフィックス、ビデオ・サーバー、関連するワークフロー管理ソリューションのトップ・プロバイダーであるOrad Hi-Tec Systems社の買収完了を発表した。4月13日に買収を発表していたもの。

Orad社のニュース配信、チャンネル・ブランドの構築、スポーツ制作および強化、選挙やスペシャルイベント、バーチャル・スタジオ、ビデオ・ウォールビデオ、バーチャル広告制作の製品ラインにより、Avidのポートフォリオおよび配信ネットワークの拡大を図るとしている。

Avidの代表取締役兼最高経営責任者のルイス・フェルナンデス・ジュニア氏は次のようにコメントしている。

ジュニア氏:Oradは、明確なビジョンを持つ人々と制作エキスパートからなる非常に優秀なチームと顧客サクセスの文化を築いてきました。私たちは、OradをAvidファミリーの一員として迎えることを心より喜んでいます。AvidとOradのソリューションの多くは、既に融合を深め、世界のトップメディア企業に広く使用されています。Avidでは、全てのOrad製品ラインをAvid MediaCentralプラットフォームへ素早く取り込めるよう積極的に取り組んでいます。