株式会社システムファイブは、小型~中型のビデオカメラに対応したキャリングケース「SCB-200」を2015年7月21日に発売した。希望小売価格はオープンで、同社Webサイトでの販売価格は税抜18,800円。
SCB-200は、同社の顧客から集めた様々な意見を反映して開発したというカメラバッグ。Sony PXW-X200、Panasonic AJ-PX270、Canon XF205、JVC GY-LS300CHなど、各社の小型~中型機に対応。大きな開閉口によりカメラを垂直に出し入れが可能。マジックテープ式で移動可能な間仕切りが付属しており、内部で機材をしっかりと固定できる。外形寸法は幅430mm×高さ245mm×奥行き180mm、質量は1.6kg。
100席以上の航空機内持ち込みにも対応するサイズだ(サイドポケットに収納する内容によっては凹凸が生じサイズオーバーする可能性もあるので注意が必要)
側面には、バッテリーや充電器、レインジャケット、ケーブルなど様々なアクセサリー類を収納できるポケットを装備。ネーム窓もついており、名刺やコーポレートカードを入れることが可能だ。底面にはキャリングカートなどの取手部を通すベルトを装備。収納と運搬の両方に配慮したデザインを目指したという。ショルダーベルトにはナイロン素材を採用し、肩に当たる部分にはクッション性に優れたパッドを採用しているという。
写真左:付属のショルダーベルト使用時 写真右:別売りの他社製ハンディカート(LPL HC-230)使用時