キヤノンは、4K放送用カメラに対応する光学性能を持つポータブルタイプのズームレンズ(以下:4Kポータブルズームレンズ)を開発していることを発表した。2016年上期に製品化を目指している。

4Kポータブルズームレンズは、同社の広角ズームレンズCJ12e×4.3Bと同様に、2/3型センサーを搭載した4K放送用カメラに対応する光学性能を持ち、ポータブルズームレンズに求められる機動性を確保する質量・サイズを実現するとしている。4K/HD双方の撮影が可能。

なお、同4Kポータブルズームレンズは、2015年8月26日~29日に中国・北京にて開催される放送・映像制作機器の展示会「BIRTV 2015」の同社ブースにて展示予定だ。