ATOMOS株式会社は、デッキタイプのモニター一体型レコーダー「SHOGUN STUDIO」の初回ロットの出荷を11月11日より開始した。

SHOGUN STUDIOの基本部分は、19インチラック/3Uサイズのモニター一体型ダブルデッキだが、日本国内向け仕様として、電源部がACアダプター駆動となっている。ACアダプターは2個同梱されており、本体背面のDCコネクターも2つ装備し、2系統ACアダプターを接続することでACアダプターの不慮の故障時、残りの1つで運用を継続可能だ。片方のみの供給時には電源を確認するメッセージが電源投入時に表示される(1系統のまま運用可能)。なお、10月16日の発表時点での付属品、「HDMIケーブル×1、SDIケーブル×1(チャンネル1、2接続用)」は、「HDMIケーブル×2」に変更となった。また、出荷時のRS422/Ethernetによるリモートコントロール機能は一部制限があり、出荷時に実装された機能は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • 再生(録画モードの場合、再生モードに切り替わり、再生を開始します)
  • 録画(再生モードの場合、1度録画モードになり、再度コマンドを送る事で録画を開始します)
  • 停止(再生、録画両モードで機能します)
  • 逆再生、早送り、巻戻し(再生モードのみ機能)