ノンリニア編集ツールMedia Composerのほか、共有ストレージISIS | 1000、ビデオインターフェースArtist | DNxIOを組み合わせたターンキーシステムのほか、Avid 4K編集スターターパッケージ、リアルタイムグラフィックスのArtwork SeQuencer(ASQ)といったビデオ系製品のほかPro Tools 12やPro Tools | HD、VENUE | S6L、Artist | DNxIO、Pro Tools | Dockなどが出展された。ブースの多くはワークフローのデモンストレーションを行うコーナーになっており、最新Avid 4Kソリューションといった製品の紹介のほか、映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」におけるPro Tools | S6によるミキシングや報道制作ワークフローなどのデモが行われた。

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Artist | DNxIOによる4K編集やInterplay、AirSpeedなどで構成されたニュースワークフロー、リアルタイムグラフィックスASQによるニュースやプロダクションシステムのコーナー

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デモンストレーションコーナーではAvidの4Kソリューションとして解像度に依存しないResolution Independenceの概念や対応メディア、フレームレート等4K制作における解説や報道制作におけるリモート編集の解説と報道に適したMedia Composerの「簡単ビン」の紹介、映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」制作チームのサウンドデザイナーのウィル・ファイルズ氏によるPro Toolsでのワークフローデモなどが開催された

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Artist | DNxIOによる4K編集システム。SD、HD、Ultra HD、2K、4Kといった様々なフォーマットに対応。インターフェースも6G-SDI、12G-SDI、アナログがあり既存のVTRなどからのキャプチャーもできる。共有ストレージISISを中心に構築することで、ストレージ容量および再生スループットの拡張、編集機の増設、ファイルベース化、協調作業の完全対応など、プロジェクトに応じて拡張性の高い柔軟な制作環境を構築することが可能

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デモコーナーではISIS | 1000、ISIS | 5500、Artist | DNxIO、Media Composer、AirSpeed 5500、Interplay | Productionが設置されていた。これだけの機材でもラック1本に収まってしまう

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リアルタイムグラフィックスのArtwork SeQuencerのコーナー。Oradのソリューションにより、グラフィックス、ライブイベント、スポーツ放送を制作しており、MediaCentral PlatformとOradソリューションの統合により、効率性の向上や中断を低減し、相互運用の課題を解消することが可能

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Audio Postproductionコーナーでは、Avid統合型コントロールサーフェイスS6による最先端のミュージック/ポスプロ向けPro MixingソリューションをDolby Atmos環境で披露していた

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[InterBEE2015]アビッドテクノロジーブース1 – Spherical Image – RICOH THETA
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[InterBEE2015]アビッドテクノロジーブース2 – Spherical Image – RICOH THETA
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[InterBEE2015]アビッドテクノロジーブース3 – Spherical Image – RICOH THETA
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[InterBEE2015]アビッドテクノロジーブース4 – Spherical Image – RICOH THETA