Grass Valleyは同社のビデオ機器をIPで接続するGlass-to-GlassによるIPソリューションを展開。IPと4Kをキーワードに収録、編集、送出までのフルラインナップを出展した。収録関係ではHDと4Kで6倍速に対応したLDX 86 UniverseカメラをK2 Dyno Universeに接続してインスタントリプレイシステムを披露した。

LDX 86 UniverseカメラはHDから6倍速や4Kへのソフトウェアによるアップグレードが可能となっており、必要な期間のみ6倍速や4Kへアップグレードして使用することができる。2/3インチB4マウントを採用しており、ハンディのレンズや箱型レンズなど従来のカメラ同様に使用することができるほか、センサーにグローバルシャッター式のCMOSを搭載している。また、SMPTE 2022-6対応のベースステーションによる4K 1ワイヤーやIBC 2015にて発表したHDRライセンス搭載モデルなどが出展されていた。

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LDX 86に箱型レンズを装着するアダプター「LDK4475ReflexSuperXpander」を装着したスタジオ、中継仕様

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ソフトウェアにより、6倍速や4Kへ柔軟に対応できるプログラマブルカメラ。センサーは4Kに対応していないので、ネイティブの4Kではないがモニターを見る限りそれほど遜色はないように見える

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SD/HD/3G/4Kに対応したリプレイシステム「K2 Dyno Replay System」。メタデータを用いたファイルベースワークフローにも対応するだけでなく、リプレイやハイライトの送出において、直感的なわかりやすいユーザインターフェースを持ち、簡単な操作で素早いリプレイ送出やハイライト送出のオペレーションを実現している。他のシステムとの接続も簡単にでき、ライブプロダクションに求められるリプレイ送出フローに対応

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Karrera K-Frame Sシリーズ ビデオプロダクションセンター。モジュラー式のビデオプロセスエンジンを採用した3G対応スイッチャー。M/E列を2つに分割して利用可能なDoubleTakeTMをはじめ、バス・リンキング、キー・チェーン、トランジション・チェーンといった豊富な連動機能を使用することで、ハードウェアやソフトウェアオプションの追加をすることなく4K制作にも対応可能。K2ビデオサーバーのクリップコントロール、ルーターの制御とソース名表示やルーターからのAUXバス制御、カメラのシーンファイルリコールなどの充実したコントロール機能により、ライブビデオプロダクションセンターとしての利用ができる

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参考出品のEDIUS 8搭載ターンキー。最新バージョンののEDIUS 8を搭載したノンリニア編集システム。8K編集に対応

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EDIUSとの高い親和性を実現したミッドレンジの新編集サーバーシステム「EDIUS-Isilon」、プレイアウト&サーバーシステム「K2 Central TX」の本体。イーサや光ファイバーによる配線がされていた