ヘッドをビデオ・フォト両対応のデュアルヘッド化することで、LIBEC ALLEXのスライダーと組み合わせて利用することが可能となったRS三脚やフラッグシップモデル三脚のRSPLUS、新シリーズであるスライダー三脚システムLIBEC ALLEX、株式会社RAIDとのコラボレーション企画として、伸縮式ジブアームSWIFT JIB50とMoVi&MIMICジンバルの組み合わせ運用の提案などが行われた。

Libecブース 360°全天球動画

RICOH THETA Sで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

RS三脚は新発想のハーフボールとフラットベースの特性をあわせ持ったリーベック独自のデュアルヘッドモデルとなり、今まで使うことが出来なかったクラスのカメラでもフォト用三脚やスライダーなど新たな選択をすることが可能となった。また、SWIFT JIB50とMoViの組み合わせではより繊細なカメラワークができるようになり、ブースでも実際に体験できようになっていた。なお、面白い試みとして、前回に引き続き修理相談コーナーを設け、創業60周年の感謝をこめて、InterBEE期間中に修理コーナーへ直接相談したユーザーを対象に、一回だけ同社製品の修理料金を50%OFFにする「リペアサービスキャンペーン」を実施した。

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RAIDとのコラボレーション企画として、伸縮式ジブアームSWIFT JIB50とMoVi&MIMICジンバルの組み合わせでデモをおこなっていた。SWIFT JIB50とMoViの組み合わせにより繊細なカメラワークが可能となる

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LIBEC ALLEXスライダーの長尺タイプでは三脚2本による支持が推奨されている。三脚は新しくなった「RS-450」が使われていた

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さらなる撮影領域の拡大を可能とするLIBEC ALLEXスライダーのラインナップ。スライダーの長さだけでなく、プラットホームなど細かなアイテムも充実している。ボールベアリングに使用している特殊グリースを変更したALX SPCという寒冷地仕様の登場により、-40℃〜+60℃の間であれば、ほぼ変わらない力で動かすことが可能

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75mmボール三脚とフラットベース三脚のどちらにも取り付け可能なデュアルヘッド仕様になったRHヘッドのDシリーズ。三脚だけでなく、スライダーやスケータードリー等に取り付けて使用することができる

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ミッドスプレッダータイプの三脚キット「RS-450DM」。ヘッド「RH45D」、三脚「RT40RB」、スプレッダー「BR-6B」、フットパッド「FP-2B」、ケース「RC-50」がセットになっており、価格は185,000円(税抜)。カウンターバランス範囲は4.5~10.5kg(重心高100mm)で、最大搭載重量は12kg

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中央部にキャリー用のハンドルが付き、機動性が上がったほか、「DL-3RB/5RB」に関しては、ラバーの取り付け位置を変更することにより、他社製三脚に対応可能。「DL-2RB」は、ALX KITおよびTH-650HD用

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修理相談コーナーに並べられたヘッド部分のパーツ。修理相談もこうしたパーツを元に説明されると非常にわかりやすい

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[InterBEE2015]平和精機工業ブース1 – Spherical Image – RICOH THETA
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[InterBEE2015]平和精機工業ブース2 – Spherical Image – RICOH THETA
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[InterBEE2015]平和精機工業ブース3 – Spherical Image – RICOH THETA