アドビ システムズ 株式会社は、同社が2015年10月に第三者機関に委託し実施した市場調査で、同社のビデオ編集ソフトウェア「Adobe Premiere Pro」が導入シェア、利用頻度ともに国内トップシェアであることを発表した。導入率は2014年の89%から91%、週一以上の利用者割合は55%と、比較製品の倍以上となっている。Premiere Pro CCでの導入も62%に達した。
今回新たに、4K編集実態とVTRの利用率の調査項目を追加。4K編集は53%が着手しており、今後の情勢を見ても加速していくことが予想されるとしている。VTRの利用率は、ファイルベース化の進行とメーカーのVTR製造終了などにより、調査対象全体の36%まで低下。一方、テレビ局でのVTR利用率は突出しており、72%が利用しているという結果になった。
アンケート結果の詳細は同社Webサイトを参照してほしい。