アストロデザインは今回、8Kを大きく掲げたブースでカメラを始めとした数々の測定機器などを展示。8K関連の新製品としては、フルスペック8K SSDレコーダー「HR-7518」、8Kテープバックアップ装置「TB-8101」、8Kインターフェースコンバーター「FC-8213」、8K-DGフル解像度8Kコンバーター「SC-8215」、8K 55インチ液晶モニター「DM-3814」、ハイレゾリューションビデオウォールプロセッサー「MC-2086」を展示。ブース側面にはMC-2086を使用した長さ10mほどのLEDディスプレーによるビデオウォールとしても出展していた。

また、同社ブースとPFUのブース間で8K非圧縮映像の伝送を行っていた。この非圧縮IP伝送はアストロデザインのカメラからのデュアルグリーン8K信号を4台のPFUの非圧縮IP伝送装置「QoolTornado QG70」を使ってIP伝送し、受けた信号を同社の8Kメディアインテグレーターを使って表示するというもの。

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フルスペック8K SSDレコーダー「HR-7518」。DG-SHVの非圧縮およぼ圧縮記録が可能なほかGrassValley HQXコーデックによる圧縮記録が可能。モジュール拡張により、8K RGB 4:4:4の120p記録もできる。SSDはデュアルスロットとなっており、収録中にもメディアの交換ができ、長時間の記録にも対応できる

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8Kテープバックアップ装置「TB-8101」。アストロデザインのSSDパックに記録された8KデーターをIBMのテープドライブ「TS1150」に装填された3592JDテープにバックアップが可能で、2個のSSDパックから連続してバックアップおよびリストアができる

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8Kインターフェースコンバーター「FC-8213」。8Kスーパーハイビジョン信号HD-SDI 16chの8K Dual Greenフォーマット、デュアルストリーム方式の3G-SDI(Level-B)8ch 8K Dual GreenフォーマットをDual Link DVI 16chに変換出力するインターフェースコンバーターで、HD-SDI 16chの8K Dual Greenフォーマットの各機器とDual Link DVI16ch入力の8Kモニターなどの機器と接続可能

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8K-DGフル解像度8Kコンバーター「SC-8215」。8K Dual Greenフォーマット(7680×4320/59.94p)をフル解像度の8K(YCBCR 4:2:2、10ビット)へアップコンバート変換またはフル解像度の8Kを8K-DGへダウンコンバートできる

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4K-HD低遅延切り出し回転・ブレ補正装置「GP-4020」。日本テレビと共同開発したもので、4K画面の任意に選択した個所をHDサイズに拡大または縮小出力可能で、最大4か所まで設定できる。また、切り出した画像を回転させることも可能

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HDR対応波形モニター「WM-3206」。4K2K映像(4096×2160、3840×2160)専用のウェーブフォームモニターで、ピクチャー、ウェーブ、ベクトル、ヒストグラム、ステータスをモニターに表示できるほか、レイアウトの設定を自由に行うことが可能。波形表示成分(YPBPR/RGBなど)の選択やオーバーレイ表示、波形のガマットエラー表示、波形/ベクトル/オーディオベクトルの拡大表示などが行える。入力信号はHD/Dual Link/3G-SDI(Level A/B)に対応