ヒビノは今回、映像・放送関連機材の部門とプロオーディオの部門で並んで別々のブースで出展した。映像・放送関連機材部門では、Gefenなどのビデオ切り替え器などを扱うヒビノインターサウンドやSTUDER、Grass Valley製品を扱うスチューダー・ジャパン-ブロードキャスト、映像機材レンタルのヒビノベスコなどの同社のグループ会社が出展していた。一方、プロオーディオ部門では、CALREC、CAMCO、CODA AUDIO、DiGiCo、DK-Technologies、DPA Microphones、HIBINO、MUTECなどを扱うヒビノインターサウンド、AKG、AMCRON、BSS AUDIO、dbx、JBL PROFESSIONAL、Lexicon PRO、Soundcraftなどを扱うヒビノプロオーディオセールス Div.が出展。なお、Shureはシュア・ジャパン・リミテッドのブースの別ブースになっていた。
STUDER「VISTA」とGrass Valley「Kayenne」によるライブ映像&SRシステム
STUDER「OnAir1500」。6および12フェーダーのコンパクトなデスクモジュールで、本体NANO SCoreとはCAT5ケーブル各1本で接続可能。ラジオスタジオやダビング室、録音室、小型中継可搬卓として最適
Gefenマトリクスコントローラー「EXT-CU-LAN」。ネットワーク上のKVM Over IP製品を自動的に検出し、マトリクスルーティングの切り替えやプリセットへのアクセスなどを一元管理するマトリクスコントローラーで、入出力のルーティングやグループ設定、ユーザー管理など、各種設定・操作を実行することが可能
ブース表面に設営されたChromaVision高精細LEDディスプレー「HCV-16」。リアルドット4K対応の1.69mmファインピッチLEDディスプレーで、独自の制御回路を搭載しており、4K映像(UHD)を3.65×6.5mのサイズに表示可能
LEDコントローラー「HLC-2K」。DLC-612を4K用にブラッシュアップしたもので、1024×768ドットの出力を12系統装備している。入力はDVI-D、アナログRGB、Dual Link SDI、HD-SDIで最大解像度は4096×2160ドット
デジタルオートマチックマイクミキサーAKG「DMM8 U/14 U」。12バンドのGEQのほか、6プログラムプリセット、2chのUSBストリーミング入出力、最大10ユニットまでのカスケード接続、ルーティング機能などを搭載している
Amcron パワーアンプ「DCi 2|2400N/DCi 4|2400N」。DCiシリーズに2400Wの2chと4chが新たに加わった。DCiシリーズはチャンネルごとにロー・インピーダンス接続とハイ・インピーダンス接続の両方に対応となっており、出力トランスを使用せずに70V/100Vの定電圧伝送ラインを直接駆動することができる
DiGiCo「SD10-RE」。最大96chの入力と48chのAUX/Sub Groupバスを持つ48/96kHzデジタルミキサー
デジタルミキシングコンソールDiGiCo「S21」。ワールドツアーのスタンダードであるSDシリーズの流れを汲む小型軽量のデジタルミキシングコンソール。入力は最大40ch フレックス(80)プロセッシングで、16×32バンドGEQ、8×FX、バックパネルに24マイク/ライン入力、12アナログアウト、2AES I/O(モノ)を実装したほか、UB-MADIを内蔵している
シングルイヤーモニター搭載のヘッドセットDPA「FIOB00-IE1-B」。自然で明瞭な音質と快適な装着感のd:fineシーリーズのニューモデルで、ヘッドセット・マイクにイヤーモニターを一体化した。ニュース番組のキャスターやコメンテーターの収音・トークバック用途など、優れた音質と高い信頼性が求められる放送シーンに対応
DPA FIOB00-IE1-Bは、ワイヤレスシステム用変換アダプターと組み合わせて、各種ワイヤレスシステムに接続可能