銀一ブース 360°全天球動画

写真用品を中心に映画系機材を扱う銀一。特に同社が代理店を務める「Steadicam」はカメラスタビライザーの老舗であり、小型カメラ用から35mmシネマカメラ用まで様々なラインナップを取り揃えている。また、デジタル一眼用のスタビライザー「FILMPOWER」や、手軽に綺麗な商品撮影が可能なライティングキットや背景紙、一脚など、撮影に関わるアクセサリーには定評がある企業だ。今回、豪州RODE社と輸入代理店契約を締結し、RODE社製のビデオラインの輸入及び国内供給を行うことを発表した直後の展示となった。

RICOH THETA Sで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

ITB2015_G1_7089

RODE社製ビデオラインのマイク(ガンマイク、カメラオンマイク、ワイヤレスマイクなど)を多く出品。新製品として、ビデオマイク「VideoMicro」、ブームポール「Boompole Pro」「Micro Boompole Pro」が展示されていた。

VideoMicroは、ビデオマイクシリーズの小型・軽量マイク。ガンマイク型のデザインで、カーディオイド型の指向性。DSLRや小型ビデオカメラに取り付けるオンカメラマイクのエントリーモデルとなっている。Rycote社製Lyreショックマウントを搭載し、プラグインパワー駆動で、電池は不要。ウィンドシールドを同梱している。

そして、やはり映像特機といえばSteadicamだ。各パーツモジュラー式タイプシステム「Steadicam M1」は、22kgまでの搭載重量を想定した大型機かつ最上位機種。一番の特長は、モジュラー式であることだ。これまでのSteadicamは全て一体型であったが、Steadicam M1はステージ・ポスト・カムのモニタ部分、バッテリー部分を分離することができる。

ITB2015_G1_004

これまでは、修理やオーバーホールを行う場合全てを発送する必要があったが、モジュラー式であれば修理部分のみ取り出して送ることができるため、コストも抑えられる。各パーツのアップグレードが簡単になったことも特筆すべき点だろう。

[InterBEE2015]銀一ブース1 – Spherical Image – RICOH THETA

[InterBEE2015]銀一ブース2 – Spherical Image – RICOH THETA

[InterBEE2015]銀一ブース3 – Spherical Image – RICOH THETA

[InterBEE2015]銀一ブース4 – Spherical Image – RICOH THETA