AJA Video Systems社は、HDBaseTを統合したUltraHD/HDカメラ「RovoCam」を発表した。発売時期は未定で、希望小売価格はRovoCamが税抜350,000円、受信機のRovoRX-HDMIが税抜69,000円。
RovoCamは、Sony光学12倍ズームと組み合わせることで最大20倍ズームとなるSony独自のスーパーレゾリューションズームを搭載しており、UltraHDやHD画像をキャプチャーすることが可能。非圧縮ビデオ、電力、ステレオオーディオ、RS-232制御を最大100mのCAT5e/6ケーブル1本で行えるHDBaseTのインターフェイスと統合されている。1本のケーブル接続のみでこの機能と電力を供給可能だ。裏面照射型CMOSセンサーの技術とSonyの画像処理能力を搭載したSony 4K FCB-ER8300ファンクションカメラブロックを中心に構成されている。
RovoRx-HDMI
受信機のRovoRx-HDMIは、HDMI出力を装備。なおRovoCamは、サードパーティ製の受信機とも互換性がある。主な機能は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
RovoCamの主な機能
- HDBaseTインターフェイスにより、1本のCAT5e/6ケーブルで非圧縮ビデオ、ステレオオーディオ、制御及び電源を供給
- 4K(UltraHD)およびHD解像度に対応
- 1/2.3タイプ8.9メガピクセルの裏面照射型CMOSセンサー
- 12倍光学ズームレンズ内蔵(スーパーレゾリューションズームとの組み合わせで最大20倍)
- 広範囲な自動制御およびマニュアル制御による画像処理装置を統合
- カメラに取り付けられる電源とRS-232接続で最大限の柔軟性を追加
- Sony VISCAカメラ制御をサポート
- PiP電源に対応するステレオマイク入力
- どの側面からも取り付けられる標準的なマウントオプションを搭載した加工アルミニウムケース
- Sony製SNC-UNIHB/1屋外ハウジングと互換
RovoRx-HDMIの主な機能
- 1本のCAT5e/6ケーブルで非圧縮ビデオ、ステレオオーディオ、制御及び給電をサポートするHDBaseT受信機
- UltraHDおよびHD解像度に対応
- 4K(UltraHD)/HD HDMI出力×1
- RCAオーディオ出力×1
- ファームウェアアップデートと追加制御を行うUSBポート×1
- RS232出力×1
AJA Video Systems社の社長Nick Rashby氏は、次のようにコメントしている。
Nick Rashby氏:AJAは常に高機能で柔軟性が高く、信頼できるオープンスタンダードへの対応について知ろうとしており、RovoCamの発売はこの傾向を踏襲するものです。我々のHDBaseTインターフェイス技術とSonyのコンパクトな4Kカメラの出会いにより、1本のケーブルで設定と制御を行える非常にシンプルで、かつてないほどに強力なカメラが生み出されました。我々は長年Sonyと密接な提携を続けており、彼らとの長い協力関係の道程の帰結としてRovoCamは誕生しました。