先週から米ソニーがソーシャルサイトでF55 Cine Altaによる4K RAWで120fps撮影ができることをほのめかしている。

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ソニーカメラのコミュニティサイトでも、大型センサーのイメージング技術担当部長のピータークレザリー氏が本件について投稿している

4K RAW 120fpsというシンプルなメッセージのみとなっているが、本体だけでなく、このフォーマットを記録する外部デバイスなど、アクセサリー側の対応も同時に発表されるはずだ。F55は収録フレームレートによってレコーダーも選ぶ。現行では、4K60fps、2K240fps RAWはドッカブルタイプのAXS-R5 RAWレコーダーで対応できる。

4K RAW 120fpsでの撮影が可能なカメラというと、RED WEAPONによるREDCODE圧縮で対応できている。またキヤノンC500では、オプションで4K非圧縮RAWで120fpsが可能だ。

F55以外にF5でも120fps対応になるのかは、まだ不明。今回のティザーやソニーカメラの新情報については#SonyCountdownでフォローできる。4月中旬にラスベガスで開催されるNAB前に今回のティザーや新製品について発表される可能性も否めない。

(山下香欧)