業界初と言われるシネマ制作向けのライトフィールド(光照射野)技術を持つLytro Cinemaが制作したショートムービー「Life」が、NABでのスーパーセッション「Lytro Ciname and the Future of Filmmaking」にて、プレミア公開される。Lytroカメラは、VRフィルム制作の活用として浸透し始めている。
開催日は4月19日、4時から5時までサウスホールS222にて。本セッションは、NABのブースフロア入場証でも参加できる。この作品は、VRC(バーチャルリアリティカンパニー)CCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)のロバート・ストームバーグ氏が監督、そしてチーフ・イメージング・サイエンティストのデイビット・スタンプ氏が撮影監督を務めた。両者とも、アカデミー賞受賞者である。セッションでは、作品のスクリーニングをしながら、Lytroカメラからの被写界深度調整を通してVFX作業について説明が行われる。
(山下香欧)