※写真は昨年の様子
ソニーは、2016年4月18日から21日(米国時間)に米国ラスベガスで開催されるNAB2016に出展する(セントラルホール/C11001)。同社ブースでは、「Beyond Definition」をテーマに、4Kなど次世代放送を見据えた新製品および様々な映像制作ソリューションを提案する。主な出展製品は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
■4Kスーパースローモーションカメラシステム「HDC-4800」、「BPU-4800」
新開発 Super 35mm 単板CMOSイメージセンサーによりデータ読み出し処理を高速化し、4K映像(3840×2160)で最大8倍速、フルHD (1920×1080)画質で最大16倍速スローモーション映像を実現しました。
■4K対応マルチフォーマットプロダクションスイッチャー「XVS-7000」、「XVS-6000」
4Kライブ制作をサポートするための豊富なリソースを搭載した中型及び小型のスイッチャーです。SDIに加えてネットワークで接続した各種映像機器との間で、IP信号での入出力に対応します。
■55型 業務用4K有機ELモニター「PVM-X550」
業務用有機ELモニターとして55型の大型モニターを実現し、HDR表示にも対応。4分割表示した映像ごとに個別の設定ができる新機能「独立設定Quad View表示」も搭載しました。
■『PMW-F55』用ポータブルメモリーレコーダー「AXS-R7」
4K 120fpsのハイフレームレート撮影や、4K 30秒(24p時)のキャッシュレックを実現するCineAlta 4Kカメラ『PMW-F55』専用のレコーダーです。
■2/3型4K CMOSイメージセンサー搭載 4K XDCAMメモリーカムコーダー「PXW-Z450」
2/3型B4レンズマウントに対応し4K CMOSイメージセンサーを搭載したショルダーカムコーダーです。XAVC Intra・XAVC Longコーデックにより4K(3840×2160)60p記録に対応し、MPEG HD422などのHD記録にも対応します。
※米国で発表した商品です。国内では後日発表を予定しています。
■オプティカルディスク・アーカイブ第二世代新製品
アーカイブカートリッジ「ODC-3300R」、ドライブユニット「ODS-D280U」「ODC-3300R」は、カートリッジ容量3.3TBの大容量記録を従来比低コストで実現。「ODS-D280U」は、8チャンネル光学ドライブユニットの搭載により、平均2Gbps(250MB/s)以上のデータ転送速度の高速化を実現しています。
■HDポータブルカメラ「HXC-FB75」
2/3型3CMOSセンサーを搭載し、高画質でコストパフォーマンスに優れたHDライブ制作カメラです。1080/59.94i、29.97PsFなどマルチフォーマット対応になっており、スタジオカメラ、スポーツ、音楽ライブなど、さまざまなライブ制作用途にご使用いただけます。
■ワイヤレス・クラウドサービス「XDCAM Air」(参考展示)
クラウドベースのENG (Electronic News Gathering)サービスで、XDCAMカムコーダーを中心として展開しているワイヤレスソリューションを更に強化するサービスのコンセプト展示を行います。