写真左:85インチ8Kモニター、写真右:8K単板式カメラ

NHKは、総務省が公表した「4K・8K推進のためのロードマップ」を踏まえ、8月1日から、衛星放送によるスーパーハイビジョンの試験放送を開始する。

4K・8K試験放送開始に向けたNHKの設備整備の進捗は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)
  • 番組制作設備
    スーパーハイビジョンの番組を制作するためのカメラや、中継車などの備が完成。自然科学、美術、歴史、音楽、スポーツ、ドラマなど、さまざまなコンテンツの制作、蓄積を進めています。

  • マスター(番組送出)設備
    番組を切り替えて送出する、マスター設備も完成。最終確認テストを行っています。

  • 受信装置
    試験放送を全国のNHKの放送局でご覧いただけるよう、受信装置の整備を進めています。リオデジャネイロオリンピックでは、世界のトップ アスリートたちの活躍を、迫力あふれる8K中継でお届けします。
    オリンピック中継を含む、試験放送のスケジュールは決まり次第お知らせいたします。