JUNS株式会社は、モバイルエンコーダー「JUNS LiveShoulder」を2016年7月に発売する。希望小売価格はオープン、市場想定価格は税抜29万円~。
JUNS LiveShouderは、HDMI端子とLAN端子をそれぞれ2系統装備し、フルHDの映像を異なるビットレート、異なる形式で同時に2ストリームに配信可能。肩掛けとして使用できるコンパクトさとバッテリー搭載により、モバイルルーターを接続することで屋外からの中継も行える。オプションにより、クイック2Uラックマウント(HDSDI入力)にも対応。送信した映像はストリーミングサーバーで受けてIPカメラとして使用したり、YouTubeやUSTREAM、FRESH! by AbemaTVなどの動画共有サイトを利用して配信を行うなど、同社の「JUNS LiveCloud」システムに組み込むことも可能だ。JUNS LiveShouderの主な特長は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- 日本製高画質エンコードエンジン搭載
- フルHD2系統のHDMI入力。(オプションでHD-SDI入力にも対応)
- 500Kbps~12Mbpsまで。幅広い帯域で2回線の配信を実現
- バッテリー搭載。最大6時間連続駆動
なお、JUNS LiveShouderは2016年6月8日(水)~10日(金)の3日間、幕張メッセで開催される「デジタルサイネージジャパン2016(DSJ 2016)」の同社ブース(ブースNo.7T21)にて展示予定だ。