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EIZO株式会社は6月7日、パナソニックヘルスケア株式会社との間で、パナソニックの手術・内視鏡用モニター事業を「事業譲渡」方式で買収することを発表した。譲渡期日は2016年7月31日を予定しており、買収金額については非公開となっている。
EIZOは現在の経営計画において、ヘルスケア市場向け事業の拡大を重点施策の一つに位置付けており、特に手術室分野を注力分野として事業の拡大を推進している。EIZOは今回の買収で、パナソニック側の3D/4K対応の手術・内視鏡用モニターをフルラインナップ化することができ、また両社の技術を融合させることで、より信頼される製品開発を進め、事業の拡大を加速できるとしている。
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(山下香欧)