ソニーは、6月16日(木)および17日(金)の2日間、東京・品川の同社大会議場にてNAB2016に出展した新製品の内見会「2016映像制作機器 新製品内見会」を開催した。

同内見会では、NABにて発表・展示された4Kスーパースローモーションカメラシステム「HDC-4800」「BPU-4800」や、5型業務用4K有機ELモニター「PVM-X550」、PMW-F55用ポータブルメモリーレコーダー「AXS-R7」などの新製品のほか、HDRの展示などが行われた。

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4Kスーパースローモーションカメラシステム「HDC-4800」。新開発Super 35mm単板CMOSイメージセンサーにより、データ読み出し処理を高速化。4Kで最大8倍速、HDで最大16倍速のスローモーション撮影が可能

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マルチフォーマットポータブルカメラシステム「HDC-4300」。2/3型3板式4Kイメージセンサーを搭載し、HDで8倍のスーパースロー映像を実現。対応するベースバンド・プロセッサーユニットBPU-4500/4000新バージョンとの組み合わせでLive HDRにも対応

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参考出品の4K対応ショルダーカムコーダー。新開発の2/3型4Kイメージセンサーを搭載し、XAVC Intra/XAVC LongでのQFHD/59.94p収録に対応している

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4K120fpsのハイフレームレート撮影や、4Kの30秒(24p時)のキャッシュレックを実現するCineAlta 4KカメラPMW-F55用のメモリーレコーダーポータブルメモリーレコーダー「AXS-R7」。新フォーマットX-OCN(Extended Tonal Range Original Camera Negative)にも対応している

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55型業務用4K有機ELモニター「PVM-X550」は、4分割表示した映像ごとに個別の設定が可能なQuad View表示機能を搭載

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レンズ交換式XDCAMメモリーカムコーダー「PXW-FS5/FS5K」。5月にリリースされたファームウェアアップデートにより、4K60p/50pのRAW収録への対応(別途CBKZ-FS5RIFが必要)や、NDフィルターの濃度が自動調整可能になった

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レンズ交換式XDCAMメモリーカムコーダー「PXW-FS7/FS7K」。2016年6月リリース予定のファームウェアアップデートVer.4.0により、4K XAVC 24.0pに対応し、AFフレームをグリップ十字キーで移動可能となる

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4K/HD対応マルチポートAVストレージユニット「PWS-4500」。サーバー間ファイル共有機能Share Playを標準装備したネットワーク・メディア・インターフェース対応ビデオサーバー

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IP LiveソリューションとしてXVSシリーズのライブスイッチャー製品群を展示。マルチフォーマットプロダクションスイッチャー「XVS-7000」は、4Kライブ制作システムの運用スタイルに合わせて機能や構成を選択可能な中型スイッチャー。SDIに加えてIPインターフェースに対応

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民生用SDメモリーカードと比べて約10倍の曲げ強度、約7倍のひねり強度を実現した耐久性の高い業務用SDカード「2SF-64P」。付属のハードケースによりケース内に2枚のSDカードを保管可能

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外付け大容量HDD「PSZ-RA6T」。7,200rpm、3.5インチHDDを2台搭載し、RAID 0/RAID 1/JBODの3つのRAIDモードが選択可能。高速性を重視したRAID 0(ストライピング)モードの場合、最大440MB/sの高速データ転送が可能。片手で持ち運びが可能なハンドルも装備している

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オプティカルディスク・アーカイブカートリッジ「ODC3300R」。アーカイバル・ディスクは積層記録膜を両面で6層化し、さらに記録膜の凹部分(グルーブ)と凸部分(ランド)部分両方に記録するランド&グルーブ記録技術を用いたことにより、ディスク1枚あたりの容量が300GB、カートリッジには同ディスクが11枚入っているため3.3TBの大容量記録を実現している

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オプティカルディスク・アーカイブドライブユニット「ODS-D280U」は、8チャンネル光学ドライブユニットの搭載により、データ転送速度は平均2Gbps(250MB/s)以上

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UHFシンセサイザーダイバーシティチューナー「URX-P03D」は2波受信が可能なポータブルタイプのワイヤレスチューナー。専用シューマウントアダプター「SMAD-P3D」により、同社製のビデオカメラレコーダーやレンズ交換式デジタルカメラなどのマルチインターフェースシューを登載したカメラであれば、ケーブルを使用せず受信機からカメラへのオーディオ信号の伝送が可能