株式会社JVCケンウッドは、2016年7月21日~22日の2日間、アリアル会議室 五反田駅前本館にてシステム内覧会を開催中だ。
同内覧会では、業務用HDメモリーカードカメラレコーダー「GY-HM660」や、4Kメモリーカードカメラレコーダー「GY-LS300CH」「GY-HM200」、分離型4Kカメラシステム「GW‐SP100」、HDRプロジェクション「LY-HDR36」などを展示している。
新開発の250万画素1/3型フルHD 3CMOSセンサーを搭載し、F12の高感度と低ノイズを実現した業務用HDメモリーカードカメラレコーダー「GY-HM660」
4Kメモリーカードカメラレコーダー「GY-LS300CH」は、今年5月に公開されたアップデートにより、ハイスピード撮影機能やハイスピード撮影時と同じ画角となるバリアブルスキャンマッピング設定値(46%)、バリアブルゲイン機能、マニュアルアイリス制御モードへの高速モードが追加された
4Kメモリーカードカメラレコーダー「GY-HM200」。最新ファームウェアにより、ゼブラ設定値(98%)の追加や、LCDモニターの視認性向上、ライブストリーミングプロトコルSMPTE 2022-1(MPEG2-TS/RTP)へ対応となった
他社のカムコーダーの色味を再現可能なカラーマトリクスマッチング機能のデモンストレーション
分離型4Kカメラシステム「GW‐SP100」。レンズ交換式共通規格のマイクロフォーサーズシステムマウントを採用した小型・軽量の4Kカメラユニットと、脱着・折り畳み可能な1920×1080/60p対応の7インチフルHD液晶モニターを搭載したビデオユニット及び、カメラ操作や各種設定が可能な専用の小型コントロールユニットからなるシステム
最大輝度4500cd/m2のHDR対応業務用36型高輝度表示ディスプレイ「LY-HDR36」は、同社独自開発のD-ILAデバイスと偏光性能を高めた新ワイヤグリッド採用の光学エンジンとの組み合わせにより、コントラスト比40000:1を実現
GY-HM200をベースに特注扱いで商品化を検討しているリアルタイムスコアリングカメラレコーダーを参考出品。タブレット端末と連動し、リアルタイムでスコアを撮影・配信・モニター動画に重畳できる
HD/SD-SDI入力端子に加え、HDMI入力端子を装備している業務用BD&HDDレコーダー「SR-HD2700」
デジタルワイヤレスインターカムシステムの展示として「WD-D10シリーズ」や「WD-D10PBS」などを展示
会場内では「カラーマトリクス活用セミナー」「J-Log撮影セミナー」「VRSM活用セミナー」「ストリーミング実践セミナー」を同時開催している