米ソニー・ピクチャーホームエンターテインメント(SPHE)は、2017年早期に米国で展開している4Kビデオビデオストリーミングサービス「Ultra」をPC向けに開始する。

SPHEは今春、ソニー4Kブラビアテレビの所有者向けに同サービスを開始しており、当時は1作品を29.99ドル(新作品価格)で購入する方式のみだった。同サービスで展開している映画作品は、HDRで視聴可能となり、PCでも同サービスが受けられるようサービス加入者対象を拡張し、48時間レンタルする方式を加える。価格は1作品7.99ドルより。デジタルエキストラのコンテンツも揃う。また、10分間無料で視聴できるプレビューサービスも実施するという。

同サービスを利用するにあたり、ある程度の高処理スペックを持ったCPUを搭載したPCが必要となる。視聴デバイス環境としてインテルの新しい第7世代Coreプロセッサ「Kaby Lake」を搭載したPCを推奨している。 なお日本国内では、4Kブラビアテレビとビデオマーケットが提供する動画配信サービスがセットで購入可能なサービスがソニーストアから提供される。

(山下香欧)