株式会社朋栄は、Thunderbolt 2 I/Fを搭載したCG送出装置「MBP-200TB2」を2017年3月末に発売する。希望小売価格は税抜70万円。
MBP-200TB2は、1Uハーフラックサイズのコンパクトな筐体で、2入力5出力のSDI端子とThunderbolt 2端子を1ポート搭載したCG送出装置。最大4系統のHD映像入出力をケーブル1本で行うことができ、シンプルなシステム構築が可能だとしている。
Thunderbolt 2 I/F搭載のPCを接続するだけで、対応ソフトウェアに応じて運用することができ、入力映像にCGやテロップをスーパーインポーズして出力したり、ビデオライター等の手描きのグラフィックスを映像に合成して出力したり、簡易的なRCG出力をしたり、各種動画ファイルをポン出し動画出力したりすることが可能。対応するソフトウェアは、キャラクタージェネレータEzV、フリーハンド画像合成ビデオライタFVW、RCGソリューションSmartDirect、クリップサーバMBP-PON。
なお、MBP-200TB2は2016年11月16日から18日の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2016」の同社ブース(ホール6/No.6515)にて初公開される。