メディアアセット管理(MAM)システムを開発している仏Dalet Digital Media Systems(以下:Dalet)社は、今年のInter BEEに出展する(ホール8/No.8116)。
日本に販売代理店やシステムインテグレーターを持つ同社の製品は国内で認知されており、過去のInter BEEでも、代理店各社にて製品紹介を行ってきたが、今回、Dalet社も単独で出展することとなった。東京に、本格的に既存顧客とパートナー社をサポートする拠点を設けたことを理由の1つとする。
Dalet社ブースではMAM、アーカイブ、ニュース、スポーツ制作、ラジオ向けのエンタープライズプラットフォーム「Dalet Galaxy」をはじめ、企業の事業プロセス管理(BPM)ワークフローエンジン、トランスコーダ「Dalet AmberFin」、ビデオサーバ「Dalet Brio」の紹介、マルチメディア制作、管理および配信までの一貫としたワークフローソリューションをアピールする。主力のDalet Galaxy MAMプラットフォームは、メタデータを活用し、メディアのインジェストからアーカイブまでのコンテンツフローを最適化し、複雑なマルチベンダー環境を統合する。ユーザーフレンドリーな制作ツールを使い、インジェスト、パッケージ編集、マルチプラットフォーム配信、アーカイブに事業レポートなどが行える。
また、パートナー社の株式会社日立製作所(ホール7/No.7215)および株式会社ヴィレッジアイランド(ホール6/No.6508)でも、Dalet社のメディア管理ソリューションを展示する。
(ザッカメッカ)