ドローンメーカーのDJIが、発表されたばかりの新型業務用空撮ドローンInspire 2ほか、同社のさまざまなドローン及び映像機材を展示している。
やはり注目は、何と言っても15日国内発表されたばかりのInspire 2とPhantom4 Proだろう。ブースにはInspire 2が4機とPhantom4が5機用意されているので、冒頭の写真のとおりどの時間帯も混み合ったブースであるものの、充分に実機にさわることができる。くわえて機体ももちろんのこと、同じく新発表の輝度が高い5.5インチモニターが付いた専用プロポはぜひ触ってみてほしい。外でも充分に視認できそうな明るいモニターは実際に見ていただくのがいちばわかりやすい。
発表されたばかりのInspire 2(写真左)とPhantom4 Professionalも早速展示されている
また、ブースの一角にはネットで囲われたデモフライトスペースが設けられている。定期的にInspire 2やPhantom4 Pro、Mavic Proといった注目のドローンがデモフライトを行っているのでこちらも注目だ。デモフライトの時間帯は通路を埋めるほどの人だかりになるので、事前にデモの時間をチェックの上、早めにブースに来場することをおすすめする。
デモフライトスペースでは画像解析技術を活用したアクティブトラッキング撮影もデモンストレーション。機体を動かさなくてもパンができるInspire 2の機能優位性はカタログ値だけでは伝わらないところも多い
新型のドローン2機種のほかにも、シネマカメラREDが設置された大型業務用ドローンM600や手持ちジンバルRONIN-Mの実機が展示されているほか、先月発売されて品薄状態になっているコンシューマー向け折たたみドローンMavic Proや小型手持ちジンバルカメラOsmo及びOsmo Mobileも触れるようになっており、業務用からコンシューマー用まで幅広く揃った同社の人気製品をひと通りチェックできるまたとない機会だ。18日(金)まで開催されているので、ぜひ会場まで足を運んでみてほしい。
大型機M600も展示。左にあるPhantom4との比較でその大きさがわかる
RONIN-Mも実機を展示。撮影現場では必須のアイテムだ
Osmo Mobileは実際に触れることもできる