InterBEEは、国内最大の放送機器展ではあるが、時代の変化に即した様々な新規企業の出展も見受けられる。中でもiPhoneカメラの進化は凄まじく、iPhoneで映像制作を行うユーザーも多い。
スマートフォン専用のリグも数多く販売されているが、いまいちデザインに優れたものがない…。先日のPhotokinaで目にしたShoulderpodが群を抜いてデザイン性や機能に優れている。日本でも是非扱わないのか?と質問したところInterBEE2016にも初参加するというではないか!早速Shoulderpodを扱うコペックジャパンのブースを訪問した。
Shoulderpodは、モジューラーシステムで、アルミニウムとウッドの部分が美しい。これまでは、S1というモノポッド式のラインナップのみの展開であったが、今回からいくつかのラインアップが揃ったので紹介して行こう。
S2 THE HANDLE GRIP
大きな特徴は、コンパクトさと本格的な作りの良さとデザイン性だろう。Shoulderpodは スペイン・バルセロナのーメーカ。世界ではMOJOと呼ばれる分野も盛んになって来ている。その潮流を受けてShoulderpodも初参戦。日本の映像ジャーナリストにも注目を集めていた。
X1 THE PRO RIGは、本格的なダブルグリップ。1/4インチネジが各所に施され、グリップ利用の機動性の高い使い方や三脚に固定した方法も可能で臨機応変に活躍する。予価値段は¥18,900-と思いのほか手頃な値段である。
プレート部分はブラックアルマイト処理がされたアルミ製でミラーレスカメラなどにも最適だ