Telestreamは、マルチチャンネルビデオのキャプチャーとエンコード処理を行う専用機「Lightspeed Live Capture」がVTRコントロールとCalDAVに対応したことを発表した。
Lightspeed Live Captureは、ライブイベントやライブ放送の映像をファイルベースワークフローで自動的に使えるためのキャプチャーを可能にする。複数のビデオフォーマットのインジェストに対応しており、中間ファイルやH.264プロキシファイルを生成し、それらをローカルもしくは外部ストレージに保存する。今回、Lightspeed Live Captureに追加された新機能は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- Video Tape Recorders(VTR)のキャプチャー操作をRS-422経由でコントロール
- リモートサーバ上のスケジュール情報にアクセスするネットワーク規格であるCalDAVを経由した、スケジュールキャプチャー操作
Lightspeed Live Captureは、スタンドアローンのキャプチャーデバイスとして操作可能。複数サーバーのキャプチャーシステムの一部として動作させたり、Vantageドメインに追加が行える。