パナソニック株式会社は、デジタル一眼カメラLUMIX Gシリーズで採用しているマイクロフォーサーズシステム規格に準拠した交換レンズ「H-FSA45200」「H-FSA100300」を2017年2月23日、「H-HSA12035」「H-HSA35100」を2017年3月10日に発売する。
同レンズは、同社のレンズ「H-FS045200」「H-FS100300」「H-HS12035」「H-HS35100」をデジタル一眼カメラLUMIX Gシリーズのスペック進化に合わせリニューアルとなる。LUMIX G8より搭載したボディ/レンズ両方の手ブレ補正を最適に制御するDual I.S. 2に対応し、動画撮影時の性能も向上。外装もより高品位なデザインに仕上げたという。絞り形式は7枚羽根円形虹彩絞り。
ボディ/レンズ両方の手ブレ補正を最適に制御するDual I.S. 2に対応。暗所でのフラッシュなしの撮影や、望遠時の手持ち撮影が可能。また、240fps駆動のコントラストAFにも対応。動画撮影時のAFトラッキング性能や露出制御性能も向上している。H-FSA45200とH-FSA100300は新たに防塵・防滴仕様となっており、H-HSA12035とH-HSA35100は従来機から引き続き防塵・防滴仕様だが、今回新たにマイナス10℃の耐低温性能にも対応している。
■主な仕様
H-FSA45200 | H-FSA100300 | H-HSA12035 | H-HSA35100 | |
希望小売価格 | 56,000円(税抜) | 82,000円(税抜) | 119,000円(税抜) | 140,000円(税抜) |
発売日 | 2月23日 | 3月10日 | ||
レンズ構成 | 13群16枚 (EDレンズ3枚) |
12群17枚 (EDレンズ1枚) |
9群14枚 (非球面レンズ4枚、 UEDレンズ1枚、 UHRレンズ1枚 |
13群18枚 (EDレンズ2枚、 UEDレンズ1枚) |
焦点距離 | 45-200mm (35mm判換算90-400mm) |
100-300mm (35mm判換算200-600mm) |
12-35mm (35mm判換算24-70mm) |
35-100mm (35mm判換算70-200mm) |
開放絞り | F4.0(ワイド端)~ 5.6(テレ端) | F2.8 | ||
最小絞り | F22 | |||
撮影距離範囲 | 1m~∞ (撮像面より) |
1.5m~∞ (撮像面より) |
0.25m~∞ (撮像面より) |
0.85m~∞ (撮像面より) |
フィルター径 | 52mm | 67mm | 58mm | |
最大撮影倍率 | 0.19倍 (35mm判換算:0.38倍) |
0.21倍 (35mm判換算:0.42倍) |
0.17倍 (35mm判換算:0.34倍) |
0.1倍 (35mm判換算:0.2倍) |
最大径×長さ | φ70.0mm× 約100.0mm |
φ73.6mm× 約126mm |
φ67.6mm× 約73.8mm |
φ67.4mm× 約99.9mm |
質量※ | 約370g | 約520g | 約305g | 約357g |
※レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップを含まず