写真上:FDR-X3000R、写真左:RX100 V、写真右:α99 II
ソニーは、同社のレンズ交換式デジタル一眼カメラ「α99 II」、デジタルスチルカメラサイバーショット「RX100 V」、デジタル4Kビデオカメラレコーダーアクションカム「FDR-X3000R」が、写真・映像関連の賞「TIPAアワード 2017」を受賞したことを発表した。
TIPAアワードは、欧州のカメラ・映像関連専門誌が加入している「TIPA(Technical Image Press Association)」が、欧州各国で発売された商品から部門別で優れた1機種を、毎年決定・表彰している。受賞部門、受賞理由などは以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
■ベストDSLR(デジタルシングルレンズリフレックス)プロフェッショナル
(BEST DSLR PROFESSIONAL)受賞商品:レンズ交換式デジタル一眼カメラ「α99 II」(ILCA-99M2)[Aマウント]
受賞理由:有効約4240万画素35mmフルサイズ裏面照射型Exmor R®(エクスモアアール)CMOSイメージセンサーを搭載。高解像度でありながら、専用AFセンサーとイメージセンサー上の像面位相差センサーを組み合わせたハイブリッド位相差検出AFシステムで、AF/AE※1追従※212コマ/秒※3連写を実現します。Aマウント用に新規開発したフルサイズ対応光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能や、高画質の静止画・4K(QFHD:3840×2160)動画撮影機能などを小型化したボディに凝縮しているなど、プロの要望にも応える多彩な性能が評価されました。
※1:AF:オートフォーカス、AE:自動露出制御
※2:レンズにより対応する測距点数は異なります。連続撮影モード「Hi+」時は、専用位相差AFセンサー61点に制限され、像面位相差AFセンサー399点とのハイブリッド位相差検出AFシステムになります。また、ハイブリッド位相差検出AF対応時はF9以上、ハイブリッド位相差検出AF非対応時はF4以上に絞った場合、フォーカスは1枚目で固定されます
※3:連続撮影モード「Hi+」時■ベストエキスパートコンパクトカメラ
BEST EXPERT COMPACT CAMERA受賞商品:デジタルスチルカメラサイバーショット「RX100 V」(DSC-RX100M5)
受賞理由:ポケットに収まる小型サイズながら、広角・大口径レンズと大型(1.0型)CMOSイメージセンサーを搭載するプレミアムコンパクトRX100シリーズの第5世代モデル。世界最多※4315点像面位相差センサーによる広いAFカバー範囲と世界最速※40.05秒※5の高速AF性能、AF/AE※1追従24コマ/秒※3の高速連写やスーパースローモーション記録※6を実現するメモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RS™(エクスモアアールエス)を小型ボディに搭載し、幅広いシーンでの高画質撮影を可能にした点が高く評価されました。
※4:1.0型イメージセンサー搭載のレンズ一体型デジタルスチルカメラとして。2016年10月14日広報発表時点。ソニー調べ
※5:CIPA準拠 内部測定条件f=8.8mm(ワイド端)明るさEV4.7、プログラムオート、フォーカスモード:AF-A、AFエリア:ワイド
※6:音声は記録できません。Class10以上のSDHC/SDXCカードが必要です■ベストアクションカム
BEST ACTION CAM受賞商品:デジタル4Kビデオカメラレコーダーアクションカムライブビューリモコンキット「FDR-X3000R」
受賞理由:レンズユニットを新たに開発することで、アクションカムに「空間光学ブレ補正」機能を初めて搭載し、動きの激しいブレを抑えて高精細な4K(3840×2160)動画の撮影が可能。新開発のZEISS®テッサーレンズは、解像力・コントラスト・色再現性に優れており、広角レンズでありながら画面周辺部の歪みを軽減した自然な映像を実現します。手元で電源オン/オフなどのカメラ操作が行える同梱ライブビューリモコンやアクセサリー群で、シーンに合わせた撮影が楽しめる点も含め、高く評価されました。