ソニーは、35mmフルサイズ対応α「Eマウント」レンズの新製品として、大口径広角ズームレンズのGマスター「FE 16-35mm F2.8 GM(SEL1635GM)」と、超広角ズームレンズのGレンズ「FE 12-24mm F4 G(SEL1224G)」を発表した。FE 16-35mm F2.8 GMは2017年8月末発売予定で、希望小売価格は税別295,000円。FE 12-24mm F4 Gは2017年7月末発売予定で、希望小売価格は税別220,000円。
大口径広角ズームレンズ G マスター「FE 16-35mm F2.8 GM」
FE 16-35mm F2.8 GMは、画面中心から周辺まで高解像で開放F値2.8を実現した大口径広角ズームレンズ。すでに発売しているGマスターシリーズの標準ズーム「FE 24-70mm F2.8 GM」と望遠ズーム「FE 70-200mm F2.8 GM OSS」に、今回発表した広角ズームレンズ「FE 16-35mm F2.8 GM」を加えることで開放F値2.8の大口径ズームレンズが揃う。軽量設計により機動力も高く、風景や建物などの光景からスナップやブライダル、スポーツ撮影まで幅広いシーンに対応するとしている。主な特長は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- 像面変動を抑え、近接撮影での解像力を向上するフローティング(近距離収差補正)機構を採用
- 11枚羽根による円形絞りが、美しくやわらかなぼけを表現
- 高精度でシビアなピント合わせに対応し、さらに静粛性も兼ね備えたDDSSM(ダイレクトドライブSSM)の採用により、静止画・動画を問わず高解像での撮影が可能
- 汚れが付きにくく、また付着しても落としやすいフッ素コートをレンズ最前面に採用
- 屋外でも安心して撮影できる、防塵防滴に配慮した設計
超広角ズームレンズ G レンズ「FE 12-24mm F4 G」
FE 12-24mm F4 Gは、Eマウント最広角の12mmをカバーする超広角ズームレンズ。12mmから24mmをカバーでき、画面の隅々までを高解像に捉え、超広角の画角を生かした空間表現を実現可能だとしている。また、小型軽量デザインにより質量は約565g。主な特長は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- 小型軽量設計による高い機動力、最大径87mm×長さ117.4mm、約565g
- 高精度で静粛性も兼ね備えたDDSSMを採用
- カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンを搭載
- 屋外でも安心して撮影できる、防塵防滴に配慮した設計