ビデオスイッチャ「HVS-2000」

株式会社朋栄は、2017年7月6日~7日に福岡国際センターにて開催される「九州放送機器展2017」に出展する(ブースNo.C-22)。

同社ブースでは、NAB2017に出展した製品・ソリューションなどを展示するとしている。主な展示内容は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

1・スイッチャコーナー

■ビデオスイッチャ:HVS-2000
拡張性にすぐれた4K対応ビデオスイッチャ。6つの拡張スロットに入出力オプションを追加して、標準24入力18出力から最大48入力18出力/40入力22出力まで拡張可能。3M/E拡張カードをはじめ、4K 2SIで動作可能な3D DVEなど4Kライブ制作に最適。

■ルーティングスイッチャ:MFR-4000
6Uサイズの筐体で、4K信号最大72×72のマトリクス構成に対応可能なルーティングスイッチャ。12G-SDIに標準で対応

■マルチビューワ:MV-4300
最大68入力8出力114ウィンドウ表示が可能な4K対応高機能マルチビューワ。HDMI 2.0 LEVEL B対応により、HDMIケーブル1本で4K出力が可能。オプションにより12G-SDIを最大10入力まで拡張可能

2・テロップ/送出コーナー

■キャラクタジェネレータ:VWS-500
2RUの筐体で2系統送出を実現したキャラクタジェネレータ。データ用ドライブとして、V/K用に各1台のSSDを使用。テロップ送出に加え、2系統の動画送出にも対応

■4K/HDキャラクタジェネレータ:EzV-300/300-FK
3Dエフェクト、動画送出機能など多彩な機能に加え、2系統HD出力が可能になったキャラクタジェネレータ。EzV-300-FKでは、4K 1系統の送出にも対応

3・バーチャル/RCGコーナー

■アドバンストバーチャルシステム:Infinity Set[Brainstorm社]
高度なセンサ連動システムから安価なセンサレスシステムまで、幅広く対応できるよう設計されたリアルタイム3Dグラフィックシステム

■リアルタイムカメラトラッキングシステム:StarTracker[mo-sys社]
簡単な設定で精度の高いフリーハンドカメラトラッキングが可能。一度設定すれば、電源オフ後も再設定の必要がなく、良好なセンサ環境を提供

4・信号処理関連コーナー

■マルチパーパスシグナルプロセッサ:FA-9600
12G-SDI搭載のシグナルプロセッサ。標準でHD 2系統のプロセッサとして利用可能。4K対応やアップ/ダウン/クロス変換、2SI/SQD変換、Level-A/B変換、12G/3G変換やHDR/広色域の各種変換、オーディオ入出力などの機能追加が可能

■信号発生器:ESG-4100[朋栄YEMエレテックス]
12G-SDI出力を搭載する4K対応信号発生器。デュアル出力オプションにより、2系統の信号を同時出力可能

■12G/3Gコンバータ:MFC-2GB
12G-SDIとquad link 3G-SDIを相互変換するGearbox機能を2チャネル搭載するコンバータ。2SI/SQDのマッピング形式変換も可能

5・素材管理/ファイル送出コーナー

■マルチチャネルビデオサーバ:MBP-500VS
複数系統の動画送出・インジェストを独立制御可能。ハードウェアの組み合わせにより、4、6、8系統の3モデルから選択可能。オプションにより4K送出に対応

6・4K編集/素材バックアップコーナー

■LTOサーバ:LTS-70
LTO-7ドライブを搭載したLTOサーバ。4K時代に求められる大容量のアーカイブやバックアップに最適。6TB(最大記憶容量、非圧縮時)のテープにデータ保存が可能。素材ファイル管理ソフトウェアオプションLTS-MAMにより、複数のLTOテープの素材管理を実現

■4K編集システム:HDWS-4K2[Grass Valley社]
速度・機能・安定性、全てを兼ね備えた、4K対応EDIUS編集システム。共有サーバシステムと組み合わせたネットワーク編集環境を提案

■高性能サーバシステム:XStream EFS 300[EditShare社]
関連会社のビジュアル・グラフィックス株式会社が取り扱うコストパフォーマンスに優れた高機能プロダクション・サーバシステム

7・中継ソリューションコーナー

■モバイル型トランスミッタ:LIVE+EnGo[Dejero社]
中継先から携帯データ回線やWiFi等を同時に活用した動画配信、クラウドを利用した配信ソリューションを提供。SIM、WiFi、LAN、衛星など、各種通信手段を組み合わせて確実なライブ放送を実現