株式会社シグマは、大口径標準ズームレンズ「SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM」を2017年7月7日に発売する。希望小売価格は税別190,000円。以前、発売日、価格ともに未定としていたもの。
同レンズは、SLD(Special Low Dispersion)ガラス3枚、非球面レンズ4枚を採用し、諸収差を補正。特に点像再現性を悪化させるコマ収差や、絞っても改善されない倍率色収差などを良好に補正することで画面周辺まで高い画質を実現。ゆがみが目立ちやすいワイド側のディストーションも良好に補正する。また、さまざまなシーンでの使用を想定し、手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載している。主な仕様は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
数値はシグマ用です
- レンズ構成:14群19枚
- 画角:84.1-34.3°
- 絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
- 最小絞り:F22
- 最短撮影距離:37cm
- 最大撮影倍率:1:4.8
- フィルターサイズ:φ82mm
- 最大径×長さ:φ88mm×107.6mm
- 質量:1,020g