ジャパンマテリアルブース 360°全天球動画

RICOH THETA Vで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

ジャパンマテリアルブースレポート

ジャパンマテリアルは、同社が扱うMatrox社製品のほか、Visual Research Inc.(VRi)や、BrightSign社およびVNS社の製品などのデジタルサイネージやエンコーダーのほか、各種コンバーターグラフィック編集システムなど、様々な映像関連機器を出展した。

今回の出展の新製品は4K対応 マルチチャンネル・エンコーダーMatrox Maevex6150やグラフィック編集システムKarismaCG RDL、デジタルサイネージプレーヤーBrightSign、エッジプレンディングプロセッサーGeoBox G-702のほか、SHINYBOWのHDMIオーディオ分離器やHDMI・VGA・コンポジットなどの入出力に対応したスケーラー、IP対応HDMI延長器などである。

Matroxの4K対応マルチチャンネルエンコーダーMaevex 6150。4系統の4KまたはHD入力をIPにエンコードして配信可能

Maevex 6150は、1台で4つの映像入力を同時にエンコード可能で、同時ストリーミング配信や同時レコーディングに対応している

映像ソースを様々なレイアウトで合成しエンコード配信でき、専用ソフトウェアで複数台をネットワーク上で一元管理することが可能

Visual Research Inc.のグラフィック編集システムKarismaCG RDL。最新のGPUに最適化した自社開発グラフィックスエンジンを搭載した放送用リアルタイム3Dキャラクタージェネレーター

テロップやCG制作のほか、カット編集も同時にリアルタイムで処理可能なグラフィックス編集システム。ノンリニア編集とのデータ連携を効率良くおこなうことで、作業のスピードアップを実現できる

BrightSignのデジタルサイネージプレーヤーBrightSign。クラウド型ネットワークソリューションで、グローバルIPアドレスやVPN、ルーターの設定などの専門知識がなくても簡単にサイネージをリモート管理が可能

4Kビデオエンジン・HTML5グラフィックスエンジン搭載の最上位機種をはじめ様々なラインナップを展示

AVNU社のBrightSign内蔵済みタッチパネルAVNUシリーズ。Wi-Fi Beconを標準搭載し、PoE+にも対応

スマートフォンで撮影した写真をサイネージに簡単アップできるBrightSign専用アプリ「スマピクス」。サイネージプレイヤーBrightSignシリーズ専用に開発したアプリで、スマートフォンで撮影した写真を簡単にサイネージのコンテンツとしてアップロードし、更新できるアプリ(現在iOSのみ対応)。表示レイアウトは、BrightSignのオーサリングソフトウェアBrightAuthorで自由に設定でき、Twitterなどのテキストも表示して効果的なサイネージを実現している

SHINYBOW社のスケーラーやIP対応HDMI延長器、マルチビューアー、HDMIマトリックススイッチャーのほか、VNS社の複数のプロジェクターの映像を継ぎ目なくシームレスにマルチ投射可能なエッジブレンディングプロセッサーエッジプレンディングプロセッサーGeoBox G-702。ContourDesignのエルゴノミクスマウスUniMousやローラーバーを転がしたり、左右にスライドさせることでマウスポインタを移動させることができるRollerMousePro3なども出展

5m、7m、10m、15mの4製品が揃った18Gbps高速伝送対応の4Kフルスペック長尺アクティブHDMIケーブルや、着脱式タイトバッファ光HDMIケーブル、ARC対応4Kフルスペック光HDMIケーブル、高い強靭性を実現したケーブルやスリム化、柔軟性を向上したHDMIケーブルなど、様々なケーブルを展示していた